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大晦日のロシア大統領のあいさつって録画だったんですか! [ロシア文化・日本文化]

日本の大晦日、私の実家では紅白歌合戦を見て「行く年来る年」とかのしんみりした番組を見て、そのあとに初詣に行くってのがわりと恒例だったりしました。

ロシアの大晦日にも、深夜、大統領の挨拶と午前零時にクレムリンの時計のアップに切り替わり、午前零時の鐘に続いておもむろにロシア国歌が流れます。
で、私は勝手に、それがロシアの「行く年来る年」みたいなもんだろう、なんて思っていたんです。しかもNHKの「行く年来る年」は生中継なので、ロシアの番組も生放送だと思い込んでいたんですが…
G先生との話で、あれはすべて録画だったことが判り、一人でショックを受けています。
なんていうか、サンタクロースっていなかったんだ…、っていう感じでしょうか…
大統領の映像くらいは録画だろうと思ってはいたんですが、時計やクレムリンの遠景までが録画だったとは…

先生によれば、
「ロシアには幾つもの時間帯があるので、もし中継なら自分の地域が12時じゃない時に放送されてしまうでしょう。でも録画ならそんなことはありません。しかも、いろんなテレビ局が自分達の時間で放送するので、その度に新年を祝って乾杯できるんですよ(^_-)」
てなことでした。
みんなで集まって、お酒を飲みながら賑やかに過ごすってのは、知っていたんですが…
(なので、先生は日本にきて、「行く年来る年」を見た時の、あまりに暗い雰囲気に思いっきりカルチャーショックを受けたそうです)

ロシアでは午前零時ちょっと前に、大晦日の大統領のあいさつになります。
image.jpg
クレムリンの全景のあと、ロシア大統領の挨拶となります
image.jpg
午前零時ぴったりに時計のアップに切り替わり…午前零時の鐘の音が流れたあと…
image.jpg
国歌が流れます。
image.jpg
動画はこんな感じです。
http://youtu.be/ZlMqbN_gw1c

そうか…録画だったんですか…
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