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お土産で困った時には100円ショップもあなどれない [和み]

私のロシア語の先生は、年末が近づき、いよいよロシアの実家へ帰省する日が近づいてきて、iPhoneの天気予報でロシアの気温を見てはため息をついていたりします(^_^;)

で、そんな先生にとって寒さ以外にも悩みの種があるそうで、それが「おみやげ」だそうです。
しかも、ロシアでは日本のお土産を、日本でもロシアのお土産を期待されるので、年に2回の帰省では毎回悩むそうです。
そんな中でも、100円ショップのアイテムは重宝するとのことです。先生の知り合いのロシア人には、毎日100円ショップに行っては、新商品のチェックを怠らない人もいるそうです。新しものが出たらすぐに買うそうです。(確かに和風なアイテムもあったりしますしね)
おみやげに困ったら、100円ショップは良いらしいです。

トランクいっぱいにお土産つめてロシアへ帰省し、ロシアからも日本へも、またお土産つめて戻ってくるとのことでした。(日本人の家族もロシアのお土産を楽しみにしているそうです)

ロシア語の先生が憂鬱なこと [和み]

しばらく休んでいたロシア語のレッスンを再開したところ、先生がポツリとつぶやきました。

「最近、寒くなりましたね。私実は寒いのがとても苦手なんです。今年、年末に実家に帰るんですが、マイナス30度とかの寒さを考えるともうユウウツですよ。私(プラス)22度くらいでも寒く感じるんですよ…でもね、うちの息子はとっても楽しみにしているし…」

先生も日本に馴染みすぎですね(^_^;)

それと先生の話によれば、日本在住のロシア人と日本人のハーフの子供達も「Л」と「Р」の発音の違いを聞き取れずに苦労する子は多いそうです。日本ではそれぞれの音を意識することはあまりありませんもんね(^_^;)

(和み)日本になじみすぎて何回もお礼言っていたら怒られた… [和み]

 源氏物語を原文で読んで、そこに繰り広げられるさまざまな日本的美しさに感激したという、我がロシア語の先生ですが…最近では、微妙に日本慣れしすぎて、ロシア人から怒られることもあるそうです。

 なんでも、とてもありがたいというか、お世話になった人に対して、日本の感覚で何回も何回もお礼を言っていたら……
「あなたと私は、友人だろう! このくらいのことをするのは当然だ。なのに、しつこく何回も何回もお礼を言われるととても馬鹿にされたように感じて不愉快だ。いいかげんやめてくれないか!」
 …と怒られてしまったそうです。
 先生によれば…
「ついね、日本の感覚で、何回も繰り返して言っちゃうんだよね(--;; ロシアの感覚忘れてたよ」
 という事でした。

 ちなみに、そんな先生、ソ連崩壊してから日本に来て、住み始めた時…親しい近所づきあいの感覚とか、落とし物を警察に届けるとか…崩壊前の古き良きソ連の習慣が残っているのに気が付いて感激したそうです。
「ああ、ここは(良い意味で)ソ連だ! 日本って社会主義なんだ!」
 と思ったそうです(^^;
まあ、なんというか、ツッコミどころ満載ですが(^◇^;)


(和み)おせち料理温めていいですか? [和み]

正月明け、ロシア語の作文の宿題が「おせち料理について」だったのですが…

先生が初めて、日本人のお宅にお呼ばれしておせち料理と遭遇した時の話になりました。
なんてカラフルな、彩りの美しい料理なんだと思ったそうです。
でも、基本として保存食で、冷たいまま食べるので「これ、温めちゃだめですか? 温かいともっとおいしいと思うんですけど…」と言ったとき、とても不思議な顔をされてしまいました。
どっちの気持ちもわかります。
というのも、私、子供の頃に先生とまったく同じ事を思っていたんです。だって温かい方が幸せになるもん。それと、他にも先生は「カズノコ」がいまいちだったそうです。
私も子供の時にそう思ったんですよ。
で、先生が至った結論…おせちだったら、年越しそばの方がうれしい。
あ、でも「お雑煮」は大好きで、お餅もよく食べるそうです。
複雑な味よりも、シンプルで判りやすい味の方が食べやすいですよね(^^;
私もそう思います。

飛行機に乗ると日本のジェットコースターを思い出す [和み]

先日、ある方とお話ししていて、おもわずおかしくなったことですが…

あるロシア人の方で、飛行機に乗るのが大好きな人がいました。
穏やかな飛行ではつまらない、揺れる方が楽しい、ってことだったのですが…友達と日本の遊園地に行って、ジェットコースターに乗ったら、あまりの恐怖に腰を抜かしそうになったそうです。
ジェットコースターに乗るまでは、そんなもの何回でも乗ってやると言っていたのに、降りてからはもう体が恐怖でいっぱいいっぱい。
結局、その体験以降、ジェットコースターには乗らなくなったそうですが…思わぬところに副作用が出るようになってしまいました。
なんと、飛行機に乗って、ちょっとでも揺れると恐怖のジェットコースターの記憶がよみがえり、怖くてしょうがないことになったそうです。
今でも「日本のジェットコースターめ!」と言っているそうですが…いやいや、どうしたら良いものでしょう。

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