(ロシア語)単語を覚えるために新聞記事(ニュースサイト)を読んでいます [ロシア語]
現在、すごく地道な勉強を続けています。
とにかく語彙が少ないのが致命的なので、今は一生懸命語彙を増やしています。
いまやっていることは、ロシアのニュースサイトの記事を訳しながら、単語帳を作り、覚えています。
読んでいるサイトはボストークメディアというロシアのサイト(http://www.vostokmedia.com/)です。
ここの記事からA4用紙にコピー・アンド・ペーストして、大体25行〜28行くらいで一枚に収まる記事を選んで訳しています。
これ以上の分量を超えると、いくらがんばっても途中で飽きてしまいます。
1日8行くらい訳して3〜4日で終わるくらいがちょうど良い感じです。これ以上頑張りすぎて続けると次の日が続きません。(挫折を繰り返して、ひとつだけはっきりと言えることは、とにかく『続けられない方法は、他の人にとってどんなに良い方法でも、絶対に自分にはプラスにならない』です)
このニュースサイトですが、ロシア極東の話題を扱っていますが、記事はそんなに多くありません。なんとなくローカル色があって楽しいし、モスクワと沿海州やハバロフスクの微妙な時間差や距離感が伝わるのも興味深いです。しかも日本のサイトのようにあちこちに息苦しくなるような広告にも埋もれていないので、比較的見やすいです。
さて、私のような初心者だと…辞書は2冊必要です。
1冊はまだあやふやな部分が残る文法の知識を補ってくれる「白水社・パスポート初級露和辞典」、もう一つは新聞だとどうしても語彙が多くなるので、それらをきちんと調べることが出来る「研究社露和辞典」です。特に、「研究社露和辞典」は特殊な専門用語でない限り間違いなく調べられます。(実は、サハリンに仕事で行ったときにお願いしたすごく仕事の出来る通訳の方が、弟子というか社員というか、そんな感じの人に渡していたのがこの辞書だったんです。日本に帰ってから、すぐさま購入しました)
で、単語を覚えるときに、記事に出てきた1つの単語だけを調べるのではなく、それらに関係する単語をまとめて覚えられるようにノートを作っています。一回辞書を引くってことは、予想以上に大変なので、どうせなら他にも関係して比較的楽に覚えられるもの(単語が似ていたり意味が似ていたりするもの)があったら、覚えてしまおうって魂胆です。
あと、日本語の意味は、欲張って書き込まない方が賢明です。
いくつも日本語の意味を書き込んでしまうと、結局自分に自信が持てずに意味が覚えられません。2つくらいに絞りこんだ方が覚えやすいです。
意味がたくさんある単語は、あとでどうしてもうまく意味が通じない場合に、そのときに新しい意味を前後の単語を含めて覚えるようにしましょう。(そういう単語って、結局単語一つで意味を作っているのではなくて、関係した単語によって意味を変えているわけですから、単語一つを覚えるよりもいくつかのまとまった単語として覚えた方が効率的です)
そして、単語の意味を調べて、一通り記事の訳が出来るようになったら、その本文をノートに書き起こします。何で最初に、これをしないか…。これをやってしまうと、自分がその記事に束縛されてしまいます。
訳の出来ない記事だけが増えるなんてイヤでしょう?
ただでさえ、外国語で小さな挫折を繰り返しているんですから。
だから、一通り訳せたときに、そのときに本文を「自分のご褒美」としてノートに書き写します。記事の写しが増えるってことは、自分のやり遂げた勲章(訳せた文章)が増えるってことです。
一冊ノートを終わらせることが出来たら、それは自分にとってかけがいのない「外国語への偉業をたたえる記念碑」になります。それを作り上げたのは、自分自身です。しかも、興味を持ったことを訳したのですから、語学書や翻訳した本にはない自分にとって、最高に、血の通った情報が入っています。
ちなみに、この作業、小さなノートでは1ページに書き込める情報が少なく、書き込むと読みづらくなるので、ある程度の大きさが必要です。できれば暇なときに持ち歩けるように、ハードカバーのノートがおすすめです。
※ 2013年追加 ※
やはりニュース記事を読むというのは、役に立ちます。一年後にサハリンにツーリングに行った時には、ガソリン供給事情や用語などはこのサイトから得た知識でずいぶん助かりました。興味が続くようでしたら、この勉強方法はお勧めです。
とにかく語彙が少ないのが致命的なので、今は一生懸命語彙を増やしています。
いまやっていることは、ロシアのニュースサイトの記事を訳しながら、単語帳を作り、覚えています。
読んでいるサイトはボストークメディアというロシアのサイト(http://www.vostokmedia.com/)です。
ここの記事からA4用紙にコピー・アンド・ペーストして、大体25行〜28行くらいで一枚に収まる記事を選んで訳しています。
これ以上の分量を超えると、いくらがんばっても途中で飽きてしまいます。
1日8行くらい訳して3〜4日で終わるくらいがちょうど良い感じです。これ以上頑張りすぎて続けると次の日が続きません。(挫折を繰り返して、ひとつだけはっきりと言えることは、とにかく『続けられない方法は、他の人にとってどんなに良い方法でも、絶対に自分にはプラスにならない』です)
このニュースサイトですが、ロシア極東の話題を扱っていますが、記事はそんなに多くありません。なんとなくローカル色があって楽しいし、モスクワと沿海州やハバロフスクの微妙な時間差や距離感が伝わるのも興味深いです。しかも日本のサイトのようにあちこちに息苦しくなるような広告にも埋もれていないので、比較的見やすいです。
さて、私のような初心者だと…辞書は2冊必要です。
1冊はまだあやふやな部分が残る文法の知識を補ってくれる「白水社・パスポート初級露和辞典」、もう一つは新聞だとどうしても語彙が多くなるので、それらをきちんと調べることが出来る「研究社露和辞典」です。特に、「研究社露和辞典」は特殊な専門用語でない限り間違いなく調べられます。(実は、サハリンに仕事で行ったときにお願いしたすごく仕事の出来る通訳の方が、弟子というか社員というか、そんな感じの人に渡していたのがこの辞書だったんです。日本に帰ってから、すぐさま購入しました)
で、単語を覚えるときに、記事に出てきた1つの単語だけを調べるのではなく、それらに関係する単語をまとめて覚えられるようにノートを作っています。一回辞書を引くってことは、予想以上に大変なので、どうせなら他にも関係して比較的楽に覚えられるもの(単語が似ていたり意味が似ていたりするもの)があったら、覚えてしまおうって魂胆です。
あと、日本語の意味は、欲張って書き込まない方が賢明です。
いくつも日本語の意味を書き込んでしまうと、結局自分に自信が持てずに意味が覚えられません。2つくらいに絞りこんだ方が覚えやすいです。
意味がたくさんある単語は、あとでどうしてもうまく意味が通じない場合に、そのときに新しい意味を前後の単語を含めて覚えるようにしましょう。(そういう単語って、結局単語一つで意味を作っているのではなくて、関係した単語によって意味を変えているわけですから、単語一つを覚えるよりもいくつかのまとまった単語として覚えた方が効率的です)
そして、単語の意味を調べて、一通り記事の訳が出来るようになったら、その本文をノートに書き起こします。何で最初に、これをしないか…。これをやってしまうと、自分がその記事に束縛されてしまいます。
訳の出来ない記事だけが増えるなんてイヤでしょう?
ただでさえ、外国語で小さな挫折を繰り返しているんですから。
だから、一通り訳せたときに、そのときに本文を「自分のご褒美」としてノートに書き写します。記事の写しが増えるってことは、自分のやり遂げた勲章(訳せた文章)が増えるってことです。
一冊ノートを終わらせることが出来たら、それは自分にとってかけがいのない「外国語への偉業をたたえる記念碑」になります。それを作り上げたのは、自分自身です。しかも、興味を持ったことを訳したのですから、語学書や翻訳した本にはない自分にとって、最高に、血の通った情報が入っています。
ちなみに、この作業、小さなノートでは1ページに書き込める情報が少なく、書き込むと読みづらくなるので、ある程度の大きさが必要です。できれば暇なときに持ち歩けるように、ハードカバーのノートがおすすめです。
※ 2013年追加 ※
やはりニュース記事を読むというのは、役に立ちます。一年後にサハリンにツーリングに行った時には、ガソリン供給事情や用語などはこのサイトから得た知識でずいぶん助かりました。興味が続くようでしたら、この勉強方法はお勧めです。
MOLESKINE モレスキン スクエアードノートブック・方眼・ラージ ([文具])
- 作者: MOLESKINE
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- 発売日: 2008/09/01
- メディア: 単行本
2012-09-25 00:32
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j自分もロシア語を最近勉強し始めた者です。このブログでいろいろと勉強になることがあり、よく拝見させていただいています。
これからも更新頑張って下さい(^-^)
by 初学者 (2013-01-07 16:29)
こんにちは、
辞書はやはり使うものであって、眺めるものではないですね。
あの大きさに圧倒されて、まだ辞書は買っていないんです。
ロシア語の辞書をかっても無駄にならないことが分かって、
どうしてもほしくなってから買おうと思って、
まだ買ってません。近いうちに辞書をもう買わなきゃっていう
気持ちにならないかな、、と思ってます。
by 花南 (2013-04-05 01:15)