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ロシア国立チャイコフスキー邸博物館 [ロシアについて思う]

今回、自分として印象に残ったのは、モスクワから90キロほど離れたクリンという町にある「ロシア国立チャイコフスキー邸博物館」でした。
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とても落ち着いた雰囲気の場所で、確かにこの場所なら落ち着いて創作活動が出来そう、という感じの場所です。しかも、鉄道の駅も近くにあったり、サンクトペテルブルクとモスクワ、どちらに移動するにも便利なところだったそうです。

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残念ながら、チャイコフスキーは一年半ほどしか住めず、亡くなってしまうわけですが…

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チャイコフスキーがシューマンからもらった指揮棒も展示されていました。
実際にシューマンはこの指揮棒をコンサートで使用したことがあるそうですが、チャイコフスキーは自分のコンサートでこの指揮棒を振ることはなく、大切に保管していたそうです。
他にも、名曲アルバムとかで見た現物が目の前にあるわけで、もうドキドキします。
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実際に使っていた机とかもあります。チャイコフスキーは絶対音感の持ち主なので、作曲にはピアノなどを使わず、この机で楽譜に向かっていたのです。

それと、売店のロシア人のおばさんがいい人で、見学していたのが閉館ギリギリだったために、他の博物館の職員がホールの照明を消してしまったのですが、「日本から来てるんだから明かりをつけてちょうだい!」と、またつけてくれたりしてくれました。結構嬉しかったりしました。
結局、帰りにはその明かりを消した人も「ダスヴィダーニャ!」って言ってくれたりして、かなりほんわかとあたたかい気持ちになったのでした。

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共通テーマ:旅行

モスクワとサンクトペテルブルクに行って来ました。 [ロシアについて思う]

ずいぶん、更新が出来ませんでした。
実は、モスクワとサンクトペテルブルクに行っていました。
ヨーロッパ・ロシアと言われるだけあって、ああ、ロシアの西側は確かにヨーロッパに近いんだ、としみじみと思ったりしました。

印象に残ったことは、モスクワは渋滞が酷いってことでした。
どこに行っても渋滞に遭遇して…
なんでも、ある程度収入を得ると自家用車を持ってそれでマイカー通勤するのがステータスになるそうで、会社員でも渋滞のために11時に出勤になるなんてざらになってしまうとか…日本だったら許されないんですけど…
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あちこち、観光することが出来たのですが、渋滞の印象があまりにも強くなってしまいました。

それと「赤の広場」は、稀に見るがっかり観光スポットでした(^^;;
あの赤の広場は、一年のうち300日以上がイベント関係で敷地を占有しているとのことで、私が行った時もコンサートの臨時席の撤去のために広場の多くが金網で仕切られている状態でした…
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もうがっかりでした(^^;;
せっかくの観光資源なのに…

サンクトペテルブルクの方が、綺麗で素敵な街、という印象でした。
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ちょっとしたことなら私のロシア語でもなんとかなったので、それなりに楽しかったのですが…
どうしてもモスクワの渋滞の酷さが印象に残った感じでした。


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