ロシア語版「アナと雪の女王」 [ロシア語]
最近、ついつい見てしまうのが、ディズニーの「アナと雪の女王」のロシア語版の「Let it Go」だったりします。
http://youtu.be/70M-mSxB2bU
(C)ディズニー
印象的だったのが、すごく発音が綺麗で、言葉の最後の子音がきちんと聞き取れることだったんです。
私のような外国語がダメダメだった人間(すいません、見栄を張って過去形にしました)からすると、以前は、外国語の単語の終わりは全てフェードアウトするイメージがあったのですが、ロシア語を勉強してからはじめて、「ああロシア語は違うんだ」と判ったりするわけです。
特に、ロシア語を学び始めたばかりの頃、単語の「вот(強調した「これ」)」のときに「ボッ」と発音して、それを注意されたことがすごく記憶に残っているんです。
これは(カタカナで無理やり表記すると)「ヴォットゥ」(トゥは小さな一つの音で子音)であって、「ボッ」ではないんですよね。
そういう体験があったので、ああ、ロシア語は、きちんと単語の最後の子音まで意識しないといけないんだな、と感じていたんです。
(一方では先日、フランス語の発音で最後の子音は発音しないことが多いことが判って、軽くカルチャーショックを受けたりするわけですが…)
話は変わりますが…それにしても、「アナと雪の女王」のロシア語の題名は「Холодное сердце」なんですね。
つめたいハート、凍えた心、とか一応は訳せるのでしょうが、これだと微妙なニュアンスが欠けてしまう気がします。なによりもイメージが膨らみません。一つの言葉に二面性のある意味を持たせたり、複数の意味を持たせないといけないような気がします。ここいらがまだまだなんでしょうね。
この映像を見ながらいろいろと考えてしまったのでした。
http://youtu.be/70M-mSxB2bU
(C)ディズニー
印象的だったのが、すごく発音が綺麗で、言葉の最後の子音がきちんと聞き取れることだったんです。
私のような外国語がダメダメだった人間(すいません、見栄を張って過去形にしました)からすると、以前は、外国語の単語の終わりは全てフェードアウトするイメージがあったのですが、ロシア語を勉強してからはじめて、「ああロシア語は違うんだ」と判ったりするわけです。
特に、ロシア語を学び始めたばかりの頃、単語の「вот(強調した「これ」)」のときに「ボッ」と発音して、それを注意されたことがすごく記憶に残っているんです。
これは(カタカナで無理やり表記すると)「ヴォットゥ」(トゥは小さな一つの音で子音)であって、「ボッ」ではないんですよね。
そういう体験があったので、ああ、ロシア語は、きちんと単語の最後の子音まで意識しないといけないんだな、と感じていたんです。
(一方では先日、フランス語の発音で最後の子音は発音しないことが多いことが判って、軽くカルチャーショックを受けたりするわけですが…)
話は変わりますが…それにしても、「アナと雪の女王」のロシア語の題名は「Холодное сердце」なんですね。
つめたいハート、凍えた心、とか一応は訳せるのでしょうが、これだと微妙なニュアンスが欠けてしまう気がします。なによりもイメージが膨らみません。一つの言葉に二面性のある意味を持たせたり、複数の意味を持たせないといけないような気がします。ここいらがまだまだなんでしょうね。
この映像を見ながらいろいろと考えてしまったのでした。