(ARDUINO)ARDUINOにプリンターを接続する [arduino]
今回は、Arduinoに超小型プリンターを接続して使います。使うのは、レシート用紙を使うサーマル・プリンター(熱転写プリンター)です。
液晶ディスプレイではどうしても情報量が限られますし、マイクロSDに記録してもパソコンがないと結果を把握できないし……簡単に情報を閲覧できるのはなにか?と考えると「プリンター」という結果にたどり着いたのです。
しかも、熱転写式ならインクジェットみたいにウォームアップがいりません。インク切れに脅える必要もありません。(熱転写式は、実際には熱に弱い欠点がありますけど)
それで、このプリンターを入手したのです。
Arduinoと並べると小ささが判ると思います。
海外のサイトで売られている熱転写プリンター(中国製)です。
http://www.adafruit.com/products/600#tutorials
このプリンター、いろいろと探していて見つけたもので、輸送費(いちばん安いヤツ)込みで1万円以内(およそ77USD)で買える価格だったのですぐに注文しました。(先ほどのAdafruitのサイトから購入しました。今回は注文してからおよそ10日ぐらいで届きました)
SPARKFUNにも同等のプリンター(COM-10438:端子部分など若干違いがあります)がありますが、どちらのプリンターにしても電源は5V〜9Vの1.5Aなので、パソコンのUSB電源では足りないので動かせません。別に電源が必要になります。
今回、ACアダプターを別に買ったりするのも面倒なので、一式全部そろった「スターター・パック」を注文しました。
単純に印字するだけなら、19200BPSでテキストを送信して、最後にLF(0x0A)を送信すれば印字してくれます。
極端な話、Arduinoに適当にBlinkでも入れて(動作のジャマされないようにして)、こんな感じでArduinoのデジタルポートの0番とプリンターのRX、GNDとプリンターのGNDを配線して(これでパソコンからの信号がプリンターに直接届くようになります)、IDEのシリアル・モニターの改行をLF、通信速度を19200BPSに設定してしまえば、IDEから送った文章を印刷してくれます。
これだけでも、もう小さなタイプライターが出来上がってしまいます。
またAdafruitに、各種機能を簡単に使えるライブラリーもありますので、それを使うのも良いでしょう! ただし! このライブラリーには注意すべきことがあります!
Adafruitのサイトで紹介されているライブラリーは統合開発環境Arduino1.0ではエラーとなって動きません。
さらに、指定のURLからライブラリーをダウンロードすると、「adafruit-Thermal-Printer-Library-736bc98.zip」というファイルになりますが……
Arduinoのライブラリーに入れる場合、フォルダをこの長いファイル名したのではダメなのです。
「Thermal」という名前にしないとダメなんです。めんどくさいですね(^^;;;;
SPARKFUNのHPにも資料がありますので、http://www.sparkfun.com/datasheets/Components/General/Driver%20board.pdf、こちらを参考にしても良いと思います。
印字速度もレシート用だけに速いです。
縦倍角、反転とか、いろいろありますし、バーコードも印字できます。
さらにはキリル文字対応ってのがすごいです。
簡単なグラフィックも印字することは出来ます。
しかし! カタカナやひらがな、日本語には対応していません。
でも、とにかく簡単に使えるのでArduinoでプリンターを使いたいって方にはお勧めです。
ちなみに、付属したレシート用紙の大きさは幅58ミリ、外径35ミリ、内径(芯)12ミリのものでした。用紙については、外径38ミリまでは大丈夫との事です。
※後日追加:Arduino1.0用では、こちらも参考に出来ます。
http://bildr.org/2011/08/thermal-printer-arduino/
液晶ディスプレイではどうしても情報量が限られますし、マイクロSDに記録してもパソコンがないと結果を把握できないし……簡単に情報を閲覧できるのはなにか?と考えると「プリンター」という結果にたどり着いたのです。
しかも、熱転写式ならインクジェットみたいにウォームアップがいりません。インク切れに脅える必要もありません。(熱転写式は、実際には熱に弱い欠点がありますけど)
それで、このプリンターを入手したのです。
Arduinoと並べると小ささが判ると思います。
海外のサイトで売られている熱転写プリンター(中国製)です。
http://www.adafruit.com/products/600#tutorials
このプリンター、いろいろと探していて見つけたもので、輸送費(いちばん安いヤツ)込みで1万円以内(およそ77USD)で買える価格だったのですぐに注文しました。(先ほどのAdafruitのサイトから購入しました。今回は注文してからおよそ10日ぐらいで届きました)
SPARKFUNにも同等のプリンター(COM-10438:端子部分など若干違いがあります)がありますが、どちらのプリンターにしても電源は5V〜9Vの1.5Aなので、パソコンのUSB電源では足りないので動かせません。別に電源が必要になります。
今回、ACアダプターを別に買ったりするのも面倒なので、一式全部そろった「スターター・パック」を注文しました。
単純に印字するだけなら、19200BPSでテキストを送信して、最後にLF(0x0A)を送信すれば印字してくれます。
極端な話、Arduinoに適当にBlinkでも入れて(動作のジャマされないようにして)、こんな感じでArduinoのデジタルポートの0番とプリンターのRX、GNDとプリンターのGNDを配線して(これでパソコンからの信号がプリンターに直接届くようになります)、IDEのシリアル・モニターの改行をLF、通信速度を19200BPSに設定してしまえば、IDEから送った文章を印刷してくれます。
これだけでも、もう小さなタイプライターが出来上がってしまいます。
またAdafruitに、各種機能を簡単に使えるライブラリーもありますので、それを使うのも良いでしょう! ただし! このライブラリーには注意すべきことがあります!
Adafruitのサイトで紹介されているライブラリーは統合開発環境Arduino1.0ではエラーとなって動きません。
さらに、指定のURLからライブラリーをダウンロードすると、「adafruit-Thermal-Printer-Library-736bc98.zip」というファイルになりますが……
Arduinoのライブラリーに入れる場合、フォルダをこの長いファイル名したのではダメなのです。
「Thermal」という名前にしないとダメなんです。めんどくさいですね(^^;;;;
SPARKFUNのHPにも資料がありますので、http://www.sparkfun.com/datasheets/Components/General/Driver%20board.pdf、こちらを参考にしても良いと思います。
印字速度もレシート用だけに速いです。
縦倍角、反転とか、いろいろありますし、バーコードも印字できます。
さらにはキリル文字対応ってのがすごいです。
簡単なグラフィックも印字することは出来ます。
しかし! カタカナやひらがな、日本語には対応していません。
でも、とにかく簡単に使えるのでArduinoでプリンターを使いたいって方にはお勧めです。
ちなみに、付属したレシート用紙の大きさは幅58ミリ、外径35ミリ、内径(芯)12ミリのものでした。用紙については、外径38ミリまでは大丈夫との事です。
※後日追加:Arduino1.0用では、こちらも参考に出来ます。
http://bildr.org/2011/08/thermal-printer-arduino/
2012-01-29 00:44
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0