ガス欠になったスクーターのおじさんを助ける! [サハリン・バイクツーリング]
サハリンって日本のようにガソリンスタンドがあるわけではないので、長距離を移動しようとするとガス欠のリスクが高まります。
特に、ドーリンスク以北の舗装路を走るとしても、ガソリンスタンドはマカロフ、ポロナイスク(2013年時点での舗装路終端)ぐらいしかありません。
つまり、ユジノサハリンスク〜(区間距離42km)〜ドーリンスク〜(区間距離168km)〜マカロフ(ユジノサハリンスクからは210km)〜(区間距離78km)〜ポロナイスク(ユジノサハリンスクからは287km/ドーリンスクから245km)ということになります。
それぞれのガソリンスタンドの距離が離れていますし、マカロフで給油出来なかった場合はかなり深刻です。サハリンでは給油を予定していたガソリンスタンドが閉まっていたりすると、次のガソリンスタンドまで相当な距離を走らなくてはいけないことがあります。
計算を間違えるとまずガス欠になります。
舗装路だけを走るにしても、ドーリンスク〜マカロフ(区間距離168km)はヤバイです。
※2015年追記:ブズモリエにも新しくガソリンスタンドが出来ました。なので、ドーリンスク〜ブズモリエ(区間距離68キロ)、ドーリンスク〜マカロフ(区間距離100キロ)とかなり便利になりました。
で今回、私と友人は、まさにこの区間でガス欠になったスクーターのおじさんと遭遇し、助けることになります。
おじさんから話を聞くと、途中のガソリンスタンドで給油が出来なかったのですが、なんとか行けるだろうと走っていて、ガス欠になったとのことでした。
さいわいにも、今回は私が、万が一に備えて他の車のガソリンタンクから給油が出来る長いホースのポンプを持っていたので、それでガソリンを分けてあげることが出来ました。
もちろん、おじさん大喜びです。
で、そのおじさんにガソリンスタンドの場所を聞いて教えてもらったのが、ドーリンスクの次はマカロフまで行かないとガソリンスタンドがないし、その次はポロナイスクだ、という情報です。
私も友人も、次のガソリンスタンドまでやばい残量だったのが判り、一番近いドーリンスクまで戻って給油をしてからまた走る事にしました。
もしおじさんを助けなかったら、自分たちが大変な目にあっていたかもしれません。
(あとで調べたところ西海岸側のイリンスキー(ドーリンスクから105km/ユジノサハリンスクから147km)にもガソリンスタンドはあるのですが、途中には30キロに渡る未舗装路があるのでスクーターでは、現実的ではありません)
しかも、ドーリンスクのガソリンスタンドは隠れるような場所にあって判りにくいのですが、一緒に走っていたおじさんに教えてもらえたので助かりました。ちなみにおじさん、常にスロットル全開走行でムチャクチャ速いんです。100キロくらいで吹っ飛んでいきます!そりゃおじさん、ガス欠になると思います…
結局、この日はユジノサハリンスクから北へ210キロ走ったマカロフまで到達して帰ることが出来ました。
(ポロナイスクまで行くとなると、日が落ちるし、途中でまた給油する必要に迫られるので、さすがにやめました。夜にガソリンスタンドが営業しているとも思えなかったので)
特に、ドーリンスク以北の舗装路を走るとしても、ガソリンスタンドはマカロフ、ポロナイスク(2013年時点での舗装路終端)ぐらいしかありません。
つまり、ユジノサハリンスク〜(区間距離42km)〜ドーリンスク〜(区間距離168km)〜マカロフ(ユジノサハリンスクからは210km)〜(区間距離78km)〜ポロナイスク(ユジノサハリンスクからは287km/ドーリンスクから245km)ということになります。
それぞれのガソリンスタンドの距離が離れていますし、マカロフで給油出来なかった場合はかなり深刻です。サハリンでは給油を予定していたガソリンスタンドが閉まっていたりすると、次のガソリンスタンドまで相当な距離を走らなくてはいけないことがあります。
計算を間違えるとまずガス欠になります。
舗装路だけを走るにしても、ドーリンスク〜マカロフ(区間距離168km)はヤバイです。
※2015年追記:ブズモリエにも新しくガソリンスタンドが出来ました。なので、ドーリンスク〜ブズモリエ(区間距離68キロ)、ドーリンスク〜マカロフ(区間距離100キロ)とかなり便利になりました。
で今回、私と友人は、まさにこの区間でガス欠になったスクーターのおじさんと遭遇し、助けることになります。
おじさんから話を聞くと、途中のガソリンスタンドで給油が出来なかったのですが、なんとか行けるだろうと走っていて、ガス欠になったとのことでした。
さいわいにも、今回は私が、万が一に備えて他の車のガソリンタンクから給油が出来る長いホースのポンプを持っていたので、それでガソリンを分けてあげることが出来ました。
もちろん、おじさん大喜びです。
で、そのおじさんにガソリンスタンドの場所を聞いて教えてもらったのが、ドーリンスクの次はマカロフまで行かないとガソリンスタンドがないし、その次はポロナイスクだ、という情報です。
私も友人も、次のガソリンスタンドまでやばい残量だったのが判り、一番近いドーリンスクまで戻って給油をしてからまた走る事にしました。
もしおじさんを助けなかったら、自分たちが大変な目にあっていたかもしれません。
(あとで調べたところ西海岸側のイリンスキー(ドーリンスクから105km/ユジノサハリンスクから147km)にもガソリンスタンドはあるのですが、途中には30キロに渡る未舗装路があるのでスクーターでは、現実的ではありません)
しかも、ドーリンスクのガソリンスタンドは隠れるような場所にあって判りにくいのですが、一緒に走っていたおじさんに教えてもらえたので助かりました。ちなみにおじさん、常にスロットル全開走行でムチャクチャ速いんです。100キロくらいで吹っ飛んでいきます!そりゃおじさん、ガス欠になると思います…
結局、この日はユジノサハリンスクから北へ210キロ走ったマカロフまで到達して帰ることが出来ました。
(ポロナイスクまで行くとなると、日が落ちるし、途中でまた給油する必要に迫られるので、さすがにやめました。夜にガソリンスタンドが営業しているとも思えなかったので)
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